熱海梅園

「雨もまた奇なり」ということで、熱海梅園
この時期、伊豆の南部は、早咲き桜で盛り上がるのだが、河津桜が全国区になるまでは、春を待ちわびる気持ちで愛でるのは、何といっても「梅」
梅園といえば、熱海梅園でした。









河津も南伊豆も川沿いに続く桜並木の長さに心動かされます。
早春とはいえ名ばかりの春に、満開に咲き誇る花・花…
待ち望む季節が確実にやってくる、そんなワクワク感がいっぱいになります。









熱海梅園に久しぶりに行ってみて、感じたのは、
「風情」があるってこと。
桜と違って、色も、白から薄紅、紅まで、形もピンと開いたものからボンボリ型、うつむき加減に咲くもの、八重、枝垂れと様々。








それらが洞沿いに重なり、連なって、築山風だったり、川沿いに並んだり、三条の滝に伸びたり・・・
それを見上げたり、見下ろしたり、橋から眺めたりと見る場所により様子様々。
坂を登り切った足湯は、風情?というより愛嬌だけど、そこから見下ろす景色は、春。