大塚 愛 - クムリウタ9月26日発売 聞いた

rice632007-09-26

この曲には、驚いた。
大塚愛が、こんな詞を書くなんて、まったく考えてなかったから。「さくらんぼ」が、素の彼女だと思ってた。
あの時は、そうだったのかもしれないし、それが、変化してったのかもしれないが、
「泣くな まだここは通過点で」なんて、彼女が歌うなんて、想像できなかった。だから、「PEACH」の 「しっかりはじけろ!」ってコメになったんだけど。
こんなに感情移入して、歌われると、混乱します。

でも、インタビューによると「これからの自分のベースになる曲。」と言っているので、自分の思い入れもあるんでしょう。
次のシングルの予定も決まってるようなので、しっかり聞きたいです。

忘れてた 聞いてね


クムリウタ  《沖縄言葉で、子守唄》

作詞 作曲 大塚愛

立ち止まってすべてを無にした
目をそらして 逃げてたことを
恥じらって 向かい合うことができたら
奇跡を信じた

蝉は鳴く 響くように
歌うように 死んでいくかな
私も明日消えるなら もっと
ちゃんといれるのかな?

ここに立っていることさえ
時々意識を失いそうになる

曇り空、泣くな まだここは通過点で
曇り空、泣くな 心は本当は強い

フワフワ流れるように
なんとなく 過ごせるけれど
本当は虚しいことには ずっと
前から気付いてた

傷を持って もう一度って
強く誓え 自分を見捨てるな

[ 曇り空泣くな せめて心を信じて
曇り空泣くな 待ってる人はいる

深海の中を くるり 泳いで
聞こえる水の声 思い出す
あの雨の日も こんなに暗くて
二つある扉 ]
《今回、ここがカットされている。すっきりして、主題がはっきりした》

曇り空泣くな まだここは通過点で
曇り空泣くな 心は本当は強い

立ち止まって すべてを無にした
目をそらして 逃げてたことを
恥じらって 向かい合うことができたら…
奇跡を信じた

《インタビュー》
新曲もバラエティに富んでいますよね。「クムリウタ」は、大塚さんからの強いメッセージを感じることができる、しっとりとしたナンバー。

大塚 愛 ●今までに出したことのない楽曲だなぁって思います。すごく新鮮で強い1曲。書いている時はダーッてペンが走る感じなんですけど、後からよくよく考えてみれば、すごく自分のベースになるような楽曲だなって思いました。

──この楽曲のミュージック・クリップは岩井俊二さんが監督として撮られたんですよね。

大塚 愛 ● 水の中でリップシンクをしたりとか、撮影はけっこう大変だったんですけど、すごく素敵な映像になりました。大サビの部分は歌と映像がけっこう繋がっている感じなので、観ていただけるとこの楽曲をより深くわかってもらえると思います。