1976年に イギリスのロック・ミュージシャン グレアム・パーカーGraham Parker を聞いた。

 その頃は、怒れる若者の60年代は、早遠く、ジャニス・ジョプリンJanis Joplin やジミ・ヘンドリックス Jimi Hendrixは、非業の死。
生き残った者たちは、ヒットチャートを賑わせてはいたが、「ロック」から「ポップ」や「アダルトなロック」に変わっていった。
 中学生の時、ビートルズボブ・ディランから洋楽を聞き始め、毎週、ヒットチャートをラジカセで録音して聞いていた自分には、
グレアム・パーカーの「怒り」を含んだ歌声が新鮮だった。
'75〜76年高校生だった自分のお気に入りは、
 ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteenの『明日なき暴走 (Born to Run) 』
 ロッド・スチュワート Rod Stewart『アトランティック・クロッシング(Atlantic Crossing)』
 そして、グラハム・パーカー (当時は、グレアムじゃなかった。なぜかは?)
 レコードを予約してせっせと聴いた。

1st『ハウリン・ウインド』 Howlin' Wind, 1976 から
Graham Parker - Don't Ask Me Questions

2nd『ヒート・トリートメント』 Heat Treatment, 1976 から
Graham Parker - Heat Treatment

3rd『スティック・トゥ・ミー』 Stick To Me, 1977 から
Graham Parker- Stick To Me