中島美嘉 - 永遠の詩 10月3日発売 聞いてみた

rice632007-09-19

ジャマイカン・ルーツ・レゲエ界の重鎮フレディ・マクレガー(!)の息子である、スティーブン(弟)をトラックメイカーに、チノ(兄)をイントロMCに迎え入れ、TOKYO⇔KINGSTONの音楽的交歓によって完成された野心的なナンバー!
映画「サウスバウンド」(豊川悦司天海祐希主演10月6日公開)主題歌に決定している。
中島の情感溢れる声は「たとえ全てを失くしてもあなたと生きていく」とひたむきながらも強い意志を貫く女性像を見事に表現している。
カップリングには“勝手にしやがれ”との共演作、「You’d Be So Nice To Come Home To」を収録(いいね!)



今度は、レゲエにのって、彼女の歌声が聞けます。目先を変えるなんて、目ざとい理由じゃなくて、世界のサウンドに自分の声をのせてみたい、そんな貪欲な姿勢が感じられる曲になってます。
明るい南の島のイメージじゃなく、心の底を触り、なでるような裏打ちのレゲエに仕上がっています。
それにのる彼女の声。感情のひだにひとつひとつ触るようで、その歌声に心酔しています。
間奏で聞かれる、ギターが、サンタナチックでそれも楽しめました。