箱根山 活動の理解
5月26日は、震源が、金時山の南付近から乙女峠の浅い位置に集中していました。(画像をキャプチャーし忘れたので、青丸で囲んでであります。)
それが、5月27日からは、大脇谷の北側(台ヶ岳付近)の地下2kmから4kmに多く発生しています。
小さな地震を起こす熱水などの圧力源が、箱根全体に作用していることがわかる と理解しています。
(もちろん、噴火に直結するものではありません。)
静岡大学の小山教授か、箱根山の活動のシナリオを確率付きでまとめています。
起こり得ることを予断や他の火山災害の引き当てで語るのではなく、箱根山の過去に起きた噴火からシナリオ化してあります。
確率の細かな数値は、研究者によって変わると思いますが、箱根山の噴火の傾向を見て取るには、最適だと思います。
詳細は、http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/koyama/public_html/Izu/hakonescenario.pdf